● 与えてはいけない餌 ●

 

ホームセンターのペットコーナー等で手に入る安価な餌は与えてはいけません。

最初は大丈夫のように感じますが、じょじょにうずらの体調が悪くなり、

気づくと手遅れという事もあります。

主食はラウディブッシュ社のペレット(フレーク)にして下さい。

 

また、人間用の加工食品は与えてはいけません。

 

ご飯、パン、麺類、火を通したもの全般。

カンジタ症などの原因となります。

うずらは大抵喜んで食べますが、絶対に与えてはいけません。

鳥は食べたものを消化する前に『そのう』という喉袋のような器官に貯めます。

火を通した食物はそのうの中で腐ったり、

菌類(本来保菌しているカンジタなど)が異常繁殖したりしやすいので危険と言われています。

検索でその危険性を指摘するページを見つける事ができます。

そのう炎 - Google 検索

 

塩分を含むもの。お菓子など。

人間が塩気を感じる食品は、うずらのような小動物にとっては塩分が強すぎます。

肝臓を壊すので絶対に与えてはいけません。

煮干しなどは塩分を多く含みます。

ポテトチップスなどの人間のお菓子も大変危険です。

 

水で膨らむ食物。

高野豆腐(凍み豆腐)などの乾物。

乾物は濡れると倍以上膨らむものがあり、

うずらが食べた場合、どのような影響が出るか解りません。

 

野生の虫。

虫の体内に鳥に寄生する寄生虫が居る場合が多いので、与えないほうが良いでしょう。

野生の鳥は寄生虫に寄生されているのが普通ですが、

無理に飼いうずらに寄生させる必要はないかと思います。

 

 

カメの餌、ザリガニの餌など魚粉を含むもの

主原料は、魚粉、魚油、海藻、小麦粉、麦麦芽、酵母、グルコース、ミネラル

と書いてあります。写真は100円ショップで買える安価なものです。

「甲羅干し」という言葉があるように、カメもビタミンD3とカルシウムを必要とする生き物です。

魚粉が主なので、うずらのタンパク質、ビタミンD3、カルシウムの栄養補助食に良いと思いますが、

魚粉がとても劣化しやすいので、常備の餌に混ぜるのはあまり良くないと思います。

また、うずら用の専用飼料を与えている場合は、既に魚粉が含まれているので

与える必要は無いと思います。

注意書きには、「本製品はミドリガメ・ゼニガメなどのカメ専用のエサです。

それ以外の目的には使用しないでください。」

と警告されているので自己責任で。

 

 

 

 

 

トップページに戻る