● 餌の注意点 ●
ホームセンターなどでも売っている安価な、『ひよこ、うずらの餌』、『ニワトリの餌』などは与えないで下さい。
うずら用とされている安価な餌は家畜用と考えるべきで、せいぜい3年ほどでうずらを飼い殺すものと思ってください。
この餌を与えると、うずらはしばらくは元気で、良い卵を産み、問題が無いように見えます。
しかし数ヶ月経つと、いくら食べさせてもお腹だけ異様に痩せる、お腹の毛が抜ける等の異常が現れる場合があります。
この状態が続くと、元気なようでも間もなくうずらは死にます。
原因は、配合されている大豆油カスや、フィッシュミール(魚粉)が酸化し毒素化した為と噂されます。
安価で手軽なこの餌は与えず、
ラウブディッシュ社のペレット(フレーク)を主食にして下さい。
症状が現れてから与えても十分に間に合う場合が多いです。
この餌を与えるだけで、お腹はふっくらとし、ハゲていた部分にもすぐ毛が生えてくるはずです。
フィッシュミール(魚粉)は、高たんぱくで、ビタミンD3も含まれており、
新鮮であれば、うずらにとって生死を分けるほどの重要な栄養源となります。
もう一点ですが、「うずらが積極的に食べる餌が必要な餌で、
食べないものは必要ない餌」 という見識は明確な間違いです。
うずらの食の好みと、必要な栄養素は無関係です。
例えばうずらが好んで食べたがる、パン、ご飯、ラーメン、お菓子などの加工食品は
そのう炎という病気の原因となり危険です。
逆にあまり積極的に食べないボレー粉などは必要です。
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